とうじょう‐うん【塔状雲】
雲の上部が塔のように上方に向かって発達した雲。城壁の塔のように見える。高積雲・層積雲などに現れる。
とうのさわ‐おんせん【塔ノ沢温泉】
神奈川県箱根町の温泉。塔ノ峰のふもとにあり、箱根七湯の一。泉質は単純温泉。
とう‐の‐へつり【塔のへつり】
《「へつり」は福島・山形などの方言で崖の意》福島県南部、大川上流にある渓谷。河岸が水流や風雨などによって浸食され、断崖となったもの。天然記念物。
とうば【塔婆】
「卒塔婆(そとうば)」の略。→卒塔婆(そとば)
とう‐ばな【塔花】
シソ科の多年草。山野や道端に生え、高さ15〜30センチ。葉は卵形で、対生。夏、茎の先に淡紅色の小花が数段に輪生する。
とう‐ぼうえんきょう【塔望遠鏡】
望遠鏡を塔内に垂直に固定し、塔上のシーロスタットにより太陽光を鏡筒に導く型の望遠鏡。太陽スペクトルなどの研究に使われる。
とう‐や【塔屋】
建物の屋上に突き出した部分。エレベーターの機械室や換気塔・冷却塔など。