あららぎ【塔】
斎宮でいう、「仏塔」の忌み詞。
たっ‐す【塔主/塔司】
禅宗で、塔頭(たっちゅう)をつかさどる役。また、その僧。
たっ‐ちゅう【塔頭/塔中】
《唐音》 1 禅宗で、大寺の高僧の死後、弟子がその徳を慕って墓の塔の頭(ほとり)に構えた寮舎。 2 大寺院の敷地内にある小寺院や別坊。脇寺(わきでら)。
タリム‐がわ【タリム川】
《Tarim》中国西部、タリム盆地を流れる内陸河川。天山山脈などに源を発した川が合流し、タクラマカン砂漠の北辺を東に流れ、ロブノールに注ぐ。 [補説]「塔里木河」とも書く。
ターツ【塔子】
《(中国語)》マージャンで、数牌(シューパイ)の2個の数が連続しているもの。
とう【塔】
1 《「卒塔婆(そとば)」の略》仏教建築における仏塔。仏舎利を安置し、あるいは供養・報恩などのために設ける多層の建造物。 2 高くそびえる建造物。「教会の—」「テレビ—」 [補説]書名別項。→塔
とう【塔】
《原題The Tower》イェーツの詩集。1928年刊。「レダと白鳥」「ビザンティウムへの船出」などの傑作を収める。
とう【塔】
[常用漢字] [音]トウ(タフ)(呉)(漢) 1 仏骨を収めて祭る建造物。「経塔・石塔・堂塔・仏塔・宝塔・卵塔」 2 層を重ねた高い建物。「尖塔(せんとう)・鉄塔・砲塔」 [難読]卒塔婆(そとば...
とうえい【塔影】
河井酔茗の詩集。明治38年(1905)刊。また、筆者が妻の島本久恵とともに昭和24年(1949)に創刊した詩誌の名。
とうがた‐クレーン【塔形クレーン】
鉄塔の上に桁(けた)をつけ、その上をトロリーが移動する形式、および鉄塔にジブを取り付けた形式のクレーン。タワークレーン。