えん‐しょう【塩商】
中国で、専売制となっていた塩を販売していた商人。独占的地位を占めて経済界を支配した。→塩法
えん‐すい【塩水】
1 しおみず。食塩水。 2 ⇒鹹水(かんすい)2
えんすい‐くさび【塩水楔】
河川の河口付近で、川底に生じる海水の層。比重の大きい海水が、河川水の下に楔のように入り込むことから。
えんすい‐こ【塩水湖】
⇒塩湖
えんすい‐せん【塩水選】
稲・麦・豆などの種子の選別方法の一。塩水に入れて沈む、よく実って重い種子だけを選び、種まきに用いる。
えんせい‐しょくぶつ【塩生植物】
海浜植物のように、塩分の多い水に耐える植物。葉は多肉性で、水分を多く保つ。アッケシソウ・ハマサジなど。
えん‐せき【塩析】
主に有機質の溶液に、可溶性の塩類を加えて、溶けていた物質を析出させること。石鹸(せっけん)溶液に食塩を加え、石鹸を析出させるなど。
えん‐せき【塩漬】
《多く「塩せき」と書く》ハム・ソーセージなど食肉加工品の製造工程で、原材料に食塩・発色剤・調味料などを加えて漬け込むこと。
えん‐せん【塩泉】
塩分が多い鉱泉。塩類泉。
えん‐せん【塩腺】
⇒塩類腺