ダビデ‐の‐はか【ダビデの墓】
《David's Tomb》パレスチナ地方の古都エルサレム南東部、シオンの丘にある墓。古代イスラエル統一王国のダビデ王のものとされる石棺がある。王が亡くなった五旬節(ペンテコステ)の時期に多くの...
てん‐ぼ【展墓】
墓参りをすること。墓参。《季 秋》「母子は…父の—の旅をし」〈滝井・無限抱擁〉
のぎくのはか【野菊の墓】
伊藤左千夫の処女小説。明治39年(1906)発表。江戸川のほとりを舞台に、旧家の息子政夫と、二つ年上のいとこ民子の淡い恋を描く。
の‐ばか【野墓】
1 野中に設ける墓。野辺の墓。 2 火葬場。「西風のたびたびに—のけぶりかよひ」〈浮・織留・四〉
はい‐ぼ【廃墓】
⇒墓仕舞い
はか【墓】
遺体・遺骨を埋葬した場所。また、そこに記念のために建てられた建造物。塚。「—に詣でる」
はち‐ぼ【八墓】
平安時代、朝廷で管理した皇親・外戚八人の墓。以後、歴代の親疎によって加除があり、一定ではない。荷前(のさき)の使いをつかわされた。
ハルサフリエニ‐ちかふんぼ【ハルサフリエニ地下墳墓】
《L-Ipoġew ta' Ħalsaflieni》地中海中央部の島国、マルタ共和国にある先史時代の遺跡。マルタ島北東部、首都バレッタの南郊の町パオラにある。紀元前3600年から2500年頃にか...
ふん‐ぼ【墳墓】
死体・遺骨・遺品などを葬った所。はか。 [補説]作品名別項。→墳墓
ふんぼ【墳墓】
《原題、(イタリア)Dei Sepolcri》イタリアの詩人・小説家、フォスコロによる長詩。1807年発表。