いあい‐ぬき【居合抜き】
1 「居合」に同じ。 2 薬などを売るために居合を演じて見せた大道芸。江戸初期から行われた。
い・ず【出づ】
[動ダ下二] 1 ある場所から外の方へ移る。そこから離れる。出発する。「住む館(たち)より—・でて船に乗るべき所へ渡る」〈土佐〉 2 人目につく所に現れる。「自らが家をこぼちて市(いち)に—・で...
いち‐ば【市場/市庭】
1 一定の商品を大量に卸売りする所。「魚—」「青物—」 2 小売店が集まって常設の設備の中で、食料品や日用品を売る所。マーケット。「公設—」
いち‐びと【市人】
1 市中に住んでいる人。「谷中あたりの—等は、上を下へと騒動なし」〈逍遥・当世書生気質〉 2 市で物を売る人。また、町に住む商人。「これなる—を見れば…、いづれもいづれも不思議なる売り物かな」〈...
いち‐め【市女】
市で物を商う女。「—来り酒売る」〈兼盛集・詞書〉
いち‐りつ【一律】
[名・形動] 1 一つの音律。→律4 2 同じ節。単一の調子。 3 物事の調子が一様で変化がないこと。また、そのさま。「—な速度」「千篇—」 4 すべてが同じで例外がないこと。また、そのさま。「...
いって‐せんばい【一手専売】
1 ある品物を、一つの店・組織だけが売ること。専売。 2 その人だけが得意とする技術や方法など。専売特許。「これでは—の昼寝も出来ない」〈漱石・吾輩は猫である〉
いって‐はんばい【一手販売】
[名](スル)ある商品を自分のところだけで一手に引き受けて売ること。「地酒を—する」
いろ‐がわら【色河原】
近世、京都四条河原のこと。芝居小屋があり、男色を売る者がいたところからいう。
ウィケット【wicket】
1 切符などを売る窓口。「—カウンター」 2 駅の改札口。 3 クリケットで使用する道具の一。地面に刺した3本の棒の上に横木を二つのせたもの。ボールが当たるなどして棒が倒れるか横木が落ちるかする...