出典:gooニュース
多数決は慣例破り=自民総務会長
自民党の鈴木俊一総務会長は31日の記者会見で、衆院予算委員会が旧安倍派会計責任者(当時)の参考人招致を多数決で議決したことについて、「国会の慣例としてはないことで、この慣例を破ることだった」と述べ、野党の対応を批判した。 参考人招致の議決は全会一致が慣例で、同委が多数決で招致を決めるのは1974年以来51年ぶり。自民は採決で反対した。
衆院予算委、参考人招致の多数決は51年ぶり 安住氏「山を越えた」
安住氏によると、参考人招致を多数決で決めたのは51年ぶり。田中角栄政権下の1974年、石油危機を受けた物価高騰を巡って大手石油会社社長らを招致した時以来という。安住氏は「全会一致が本当は望ましかった」としたが、少数与党政権下では自民が反対しても、野党が結束すれば野党が求める議案が通ることを実証した。
51年ぶり「多数決」による参考人招致決定 安倍派の元会計責任者 自民党の裏金問題めぐり 衆院・予算委員会
数の力による議事運営は、これから厳に慎んでいただきたいと強く思います」一方、多数決による判断を提案した安住予算委員長は「一つ大きな山を越えた」と述べました。安住淳 予算委員長「私はこの結果は了としたいと思いますし、他方で反省を込めて言えば、もう少し努力をして、全会一致が本当は望ましかったとは思います。
もっと調べる