た‐はつ【多発】
[名](スル) 1 多く発生すること。「交通事故が—する」 2 多くの発動機を備えていること。
たはつ‐がいしょう【多発外傷】
生命にかかわるような重い外傷が、頭部と胸部、腹部と手足など身体の複数部分に同時にみられる状態。
たはつ‐き【多発機】
推進用の発動機、または発動機とプロペラを2基以上備えた飛行機。双発機・三発機・四発機など。
たはつけっかんえんせい‐にくがしゅしょう【多発血管炎性肉芽腫症】
《医学では肉芽腫は「にくげしゅ」という》ANCA関連血管炎の一つ。旧称はウェゲナー肉芽腫症。上気道と下気道に肉芽腫を伴う血管炎を生じる。発熱や体重減少などの全身症状とともに、副鼻腔炎・中耳炎・の...
たはつせい‐こうかしょう【多発性硬化症】
中枢神経系の白質部分に、多発的、散在的に髄鞘(ミエリン鞘)が破壊される脱髄変化が起こる病気。原因不明。視力障害・運動失調・感覚異常などの症状がみられる。指定難病の一つ。MS(multiple s...
たはつせい‐こつずいしゅ【多発性骨髄腫】
血液細胞の一つである形質細胞の癌(がん)。免疫グロブリンをつくる形質細胞が癌化すると、異常な抗体が大量に産生され、正常な抗体が著しく減少する。このため免疫機能が低下し、骨髄の造血機能が阻害される...
たはつせい‐のうこうそく【多発性脳梗塞】
脳の複数の血管が塞栓や血栓によって詰まる脳梗塞。
たはつせい‐のうほうじん【多発性嚢胞腎】
左右の腎臓に多数の嚢胞ができる遺伝性の病気。腎臓の機能が徐々に低下し、腎不全に至る。透析療法が必要。