あいった【阿逸多】
《(梵)Ajitaの音写》弥勒菩薩(みろくぼさつ)の異称。
あま‐た【数多】
[副] 1 数量の多いさま。たくさん。多く。名詞的にも用いる。「—の判例を集積する」「引く手—」 2 程度のはなはだしいさま。非常に。はなはだしく。「たぶてにも投げ越しつべき天の川隔てればかも—...
いく‐た【幾多】
数量の多いこと。あまた。数多く。「—の困難を切り抜ける」
ウエン‐イートゥオ【聞一多】
⇒ぶんいった(聞一多)
うだ【宇多】
京都市右京区宇多野付近の地。平安時代以降は禁裏御料の狩猟地。[歌枕]「今日暮れぬ明日も狩り来む—の原枯れ野の下にきぎす鳴くなり」〈秋篠月清集〉
えた
中世および近世における賤民(せんみん)身分の一。江戸時代には非人(ひにん)とよばれた人々とともに士農工商の下におかれ、居住地も制限されるなど、不当な差別を受けた。主に皮革業に従事し、犯罪者の逮捕...
おお‐ほんだ【大本多】
本多髷(まげ)の形を大きくしたもの。
か‐た【夥多】
[名・形動]物事が多すぎるほどあること。おびただしいさま。「人口の—なるに驚けり」〈織田訳・花柳春話〉
か‐た【過多】
[名・形動]多すぎること。また、そのさま。過剰。「人口—な都市」「胃酸—」⇔過少。
かむら‐いそた【嘉村礒多】
[1897〜1933]小説家。山口の生まれ。苦渋に満ちた生活を送る自己の姿を赤裸々に描いた典型的な私小説作家。著「業苦」「崖の下」「秋立つまで」「途上」など。