あいのゆめ【愛の夢】
《原題、(ドイツ)Liebesträume》リストのピアノ曲集。全3曲。1850年頃の作曲。「三つの夜想曲」という副題を持つ。元は歌曲として作曲したものをピアノ独奏用に編曲。
あく‐む【悪夢】
1 いやな恐ろしい夢。また、不吉な夢。「—にうなされる」 2 夢としか思えないような、思い出すのもいやで恐ろしい現実のたとえ。「戦争の—」
アメリカのゆめ【アメリカの夢】
《原題An American Dream》米国の小説家メーラーの小説。1964年刊、翌1965年に改作。
いちじょう‐の‐しゅんむ【一場の春夢】
《「侯鯖録」から》その場限りで消えてしまうこと、きわめてはかないことのたとえ。
一炊(いっすい)の夢(ゆめ)
「邯鄲(かんたん)の枕(まくら)」に同じ。
いめ【夢】
「ゆめ」の上代語。「秋されば恋しみ妹(いも)を—にだに久しく見むを明けにけるかも」〈万・三七一四〉
浮世(うきよ)は夢(ゆめ)
《李白「春夜宴桃李園序」から》この世はすべてはかないということを夢にたとえたもの。
うつつ‐の‐ゆめ【現の夢】
夢のようにはかない現実。多く男女の逢い引きのはかなさをいう。「逢ふと見て覚めにしよりもはかなきは—の名残なりけり」〈俊成卿女集〉
えいが‐の‐ゆめ【栄華の夢】
はなやかに世を過ごす夢。すぐにさめる夢のように栄華のはかないことをいう。
エフワンちじょうのゆめ【F1地上の夢】
海老沢泰久のノンフィクション作品。昭和62年(1987)刊。翌昭和63年(1988)、第7回新田次郎文学賞受賞。本田技研工業のF1グランプリ参戦から、コンストラクターズチャンピオンとなるまでの軌...