び‐だい【尾大】
首よりも尾のほうが大きいこと。
尾大(びだい)掉(ふる)わず
《「春秋左伝」昭公一一年から》尾があまりに大きいと、自力で揺り動かしにくくなる意から、上位の者の力が弱く、下位の者の勢力が強すぎて制御しにくいたとえ。
ビッグ【big】
[形動]大きいさま。大規模なさま。重要なさま。著しいさま。偉大なさま。「—な夢」「—ニュース」 「—ビジネス」「—なアスリート」 [補説]近年、「ビッグになる」の形で、偉大な人物という意で名詞的...
ビッグ‐クランチ【Big Crunch】
宇宙終焉(しゅうえん)のシナリオの一つ。ビッグバン以降、宇宙は膨張を続けているが、その平均密度がある臨界密度より大きい閉じた宇宙の場合、宇宙自身の重力によってやがて収縮に転ずる。ビッグバン後の経...
びほろ【美幌】
北海道東部、網走郡の地名。網走川およびそれに合流する美幌川の流域に位置する。屈斜路(くっしゃろ)湖に至る町境に美幌峠がある。 [補説]アイヌ語「ピーポローペッ」(石の大きい川)または「ペーポロー...
ビンタン‐とう【ビンタン島】
《Pulau Bintan》インドネシア、スマトラ島東方に浮かぶリアウ諸島の島。シンガポールと海峡を挟んで約50キロメートルに位置し、同諸島中もっとも大きい。中心都市はタンジュンピナン。一部が自...
ピッチ‐ショット【pitch shot】
ゴルフで、ボールがぴたりと止まるように、ロフトの大きいアイアンを用いて高く打ち上げてグリーンなどに落とす打ち方。→ランニングアプローチ
ピリタ‐しゅうどういん【ピリタ修道院】
《Pirita Klooster》エストニアの首都タリンの北東部ピリタ地区にある修道院。15世紀前半に創設された。16世紀後半のリボニア戦争の際にロシア軍に破壊されるまで、同地域で最も規模が大き...
ピレトリン【pyrethrin】
除虫菊に含まれる成分。淡黄色の油状物質。昆虫に対する殺虫効果は大きいが人畜に対する毒性は低く、蚊取り線香などに用いる。類似の構造をもつ化合物をピレスロイドといい、合成される。
ピート‐の‐パラドックス
《Peto's paradox》一定期間に細胞ががん化する確率が同じだとすると、身体が大きい生物ほど細胞数が多く、がんになる確率が高くなるはずだが、実際には人間を含め、他の哺乳類もがんになる確率...