ことば‐の‐はし【言葉の端】
話の中のちょっとした言葉。言葉じり。「—から大体のようすは推察できる」
じおん‐かなづかい【字音仮名遣い】
漢字音を仮名によって表記するときの仮名遣い。特に、歴史的仮名遣いのうち、漢字の字音における同音のものの仮名の書き分けをいう。例えば、「こう」という音の漢字「孝」「甲」「公」「劫」「皇」をそれぞれ...
すじ‐がき【筋書(き)】
1 演劇や小説などの大体の内容を書いたもの。あらすじ。「芝居の—」 2 あらかじめ仕組んだ展開。「事が—どおりに運ぶ」
すじ‐だて【筋立て】
1 話や論理などの展開の仕方。また、その順序だった構成。話の骨組み、仕組み。「作品の大体の—」 2 ⇒毛筋立(けすじた)て
すべ‐て【全て/凡て/総て】
《動詞「す(統)ぶ」の連用形+接続助詞「て」から》 [名]ある物や、ある事の全部。いっさい。「—を知る」「見るもの—が珍しい」「金が—の世の中」 [副] 1 ことごとく。残らず。「財産を—投...
セミコロン【semicolon】
欧文の読点の一。「;」の記号。その機能は大体ピリオドとコンマとの中間。→コロン
たい‐い【大意】
1 文章で、言おうとしている要点。大体の意味。おおよその趣旨。「—をとらえる」 2 雄大な考え、または意図。大志。「—は人おのおのにある」〈藤村・夜明け前〉
たい‐せい【大勢】
1 物事の一般的な傾向。大体の状況。「試合の—が決まる」「—に影響はない」 2 世のなりゆき。天下の形勢。「社会の—に従う」 3 大きな権勢。強い勢力。「政府は必ず—大力を以て圧抑すべく」〈永峰...
たい‐べつ【大別】
[名](スル)大まかに分類すること。また、大体の区別。「夏服と冬服に—する」⇔小別。
たい‐やく【大約】
おおよそであること。あらまし。大体。「支出の—を算出する」「此冬も—一万句に達し候事」〈子規・墨汁一滴〉