おお‐じょたい【大所帯/大世帯】
1 一家を構成する家族や使用人の人数が多いこと。また、その生計。「—を切り回す」 2 ある集団の構成員が多いこと。「会員一万人を超す—になる」 3 非常な財産家。大身代。
おお‐どこ【大所】
「おおどころ」の略。
大所(おおどこ)の犬(いぬ)となるとも小家(こいえ)の犬(いぬ)となるな
どうせ人に仕えるならば、勢力のある人を選べ。犬になるとも大どこの犬になれ。
おお‐どころ【大所】
1 大きな構えの家。財産家。大家(たいけ)。おおどこ。 2 勢力のある、主だった人。大家(たいか)。重鎮。「財界の—が集まっている」 3 主なもの。ある分野で勢力が大きいもの。「—の問題は解決し...
たい‐しょ【大所】
1 小さな点にこだわらない、広くて大きな立場。 2 晴れの場所。「無上の上手なりとも、又、目利(めきき)、—にてなくば、よく出で来る事あるべからず」〈花伝・六〉
たいしょ‐こうしょ【大所高所】
小さな点にこだわらない、広く全体を見通すような観点・視野。「—から物事を判断する」