たいりくせい‐きこう【大陸性気候】
大陸内部にみられる気候。気温の日変化・年変化が大きく、降水量は少ない。→海洋性気候
たいりく‐だな【大陸棚】
1 地理学上、大陸周辺にある、深海に向かう傾斜が大きくなる部分までの海底。おおむね水深約200メートルまでの領域。陸棚。 2 国連海洋法条約で認められた、各国が海底資源を優先的に利用できる海底。...
たいりくだながいえん‐だんそう【大陸棚外縁断層】
下北半島東方沖にある全長約100キロメートルの断層。大陸棚の縁に沿って南北に連続する。活断層の可能性が指摘されている。
たいりくだなげんかい‐いいんかい【大陸棚限界委員会】
⇒シー‐エル‐シー‐エス(CLCS)
たいりくだな‐じょうやく【大陸棚条約】
《「大陸棚に関する条約」の略称》1958年の第1次国連海洋法会議で採択されたジュネーブ海洋法4条約の一つ。沿岸国の主権的権利、上部水域やその上空の法的地位、大陸棚の探査や天然資源の開発の方法、境...
たいりく‐ちかく【大陸地殻】
大陸を構成する地殻。主に花崗岩や安山岩などの火成岩からなり、上部に堆積岩が多い。厚さ約30〜50キロメートル。海洋地殻に比べて密度が低い。
たいりく‐てき【大陸的】
[形動] 1 大陸に特有なさま。いかにも大陸らしいさま。「—な気候風土」 2 心が広く小事にとらわれないさま。また、性格がのんびりしているさま。「—なものの考え方」
たいりく‐とう【大陸島】
⇒陸島(りくとう)
たいりくとかいようのきげん【大陸と海洋の起源】
《原題、(ドイツ)Die Entstehung der Kontinente und Ozeane》ドイツの気象学者ウェーゲナーの主著。1915年刊行。大陸移動説を提唱。
たいりく‐ばらたなご【大陸薔薇鱮】
コイ科の淡水魚。全長約5センチ。バラタナゴに似るが、雄の腹びれ前部に白色帯がある。関東、木曽川、近畿に分布。