阿呆(あほう)の三杯汁(さんばいじる)
汁のお代わりを3杯もするのは作法を知らないばか者であるということ。また、ばか者にかぎって大食をすることのたとえ。
うみのさち【海の幸】
洋画家、藤田嗣治による壁画。京都丸物百貨店の大食堂の壁を飾ったもので、昭和11年(1936)の作品。砂浜を背景に、魚介類を入れた籠を持つ二人の女性を描いたもの。東郷青児による「山の幸」と対になっ...
おお‐ぐい【大食い】
たくさん食べること。また、その人。大食漢。おおぐらい。「やせの—」
かしょく‐しょう【過食症】
摂食障害の一種。心理的な原因から、食べずにはいられない状態。大量に食べては吐くなどの症状がある。拒食症(神経性無食欲症)の反動として起こることもあり、思春期の女性に多い。神経性大食症。神経性過食...
グラットン【glutton】
1 大食い。大食漢。 2 転じて、物事に熱中できる人。凝り屋。
けんたん‐か【健啖家】
食欲の旺盛な人。大食漢。
げい‐なし【芸無し】
芸がないこと。また、芸のない人。無芸。「—の大食い」
こうちゅう‐きゅう【好中球】
白血球の一。細胞内にある顆粒(かりゅう)が中性色素に染まるもの。食作用を発揮し、大食細胞(マクロファージ)に対して小食細胞(ミクロファージ)ともいう。好中性白血球。
ゴーシェ‐びょう【ゴーシェ病】
《Gaucher's disease》小児慢性特定疾患の一つ。酵素の先天性欠損によりマクロファージ(大食細胞)にグルコセレブロシドが蓄積する難病。肝脾腫・リンパ腫症・骨変化を生ずる。
サラセン【Saracen】
古代ローマ人がシリア付近のアラブ人に対して用いた呼称。中世ヨーロッパではイスラム教徒をさす言葉として用いられ、イスラム帝国・イスラム文化を、サラセン帝国・サラセン文化などと呼んだ。唐名、大食(タ...