かん‐てん【干天/旱天】
久しく降雨がなく日照りが続くこと。また、その空。ひでりぞら。《季 夏》
かん‐てん【漢天】
天の川のかかって見える空。「—既にひらきて、雲東嶺にたなびき」〈平家・七〉
がっ‐てん【月天】
1 月天子(がってんし)の治める月の世界。転じて、月。 2 ⇒月天子(がってんし)
きたざわ‐らくてん【北沢楽天】
[1876〜1955]漫画家。埼玉の生まれ。本名、保次(やすじ)。日本初の職業漫画家であるとともに「日本の近代漫画の祖」と呼ばれる。新聞・雑誌に多くの政治風刺漫画を発表して人気を集めた。のちに漫...
きちじょう‐てん【吉祥天】
《(梵)Śrī-mahādevīの訳》福徳を授ける仏教守護の女神。父は徳叉迦(とくしゃか)、母は鬼子母(きしも)。毘沙門天(びしゃもんてん)の妻とされる。ふつう立ち姿の天女で、左手に如意(にょい...
きっしょう‐てん【吉祥天】
⇒きちじょうてん(吉祥天)
きぬ‐てん【絹天】
《「天」はビロードの当て字「天鵞絨」の略》絹のようなつやのある綿ビロード。高級な足袋・鼻緒・夜具襟などに用いる。
きゅうちょう‐の‐てん【九重の天】
1 天の最も高い所。九天。 2 「九重2」に同じ。
きゅう‐てん【九天】
1 古代中国で、天を方角により九つに区分したもの。中央を鈞天(きんてん)、東方を蒼天(そうてん)、西方を昊天(こうてん)、南方を炎天、北方を玄天、東北方を変天、西北方を幽天、西南方を朱天、東南方...
きん‐てん【鈞天】
天の中央。転じて、上帝の居所。