太鼓(たいこ)も撥(ばち)の当(あ)たりよう
たたき方しだいで太鼓の音が大きくもなり小さくもなるということ。やり方しだいで人の応じ方も変わることのたとえ。
たいこ‐やき【太鼓焼(き)】
「今川焼き」に同じ。
たいこれんだ【太鼓連打】
《原題、Drum Roll》ハイドンの交響曲第103番変ホ長調の通称。1795年初演。ロンドン交響曲の一。通称は第1楽章にティンパニの連打があることに由来する。
太鼓(たいこ)を叩(たた)・く
人の言うことに調子を合わせて機嫌をとる。太鼓を持つ。「得意先に—・く」
太鼓(たいこ)を持(も)・つ
「太鼓を叩(たた)く」に同じ。「勘六が女郎狂ひの—・ちにきたが、頭が痛い」〈浮・一代男・五〉