おと‐め【夫妻/夫婦】
《「おひとめ(男人妻)」の音変化》夫と妻。めおと。「みとのまぐはひして—と為る」〈神代紀・上〉
ふう‐ふ【夫婦】
婚姻関係にある男女の一組。夫と妻。めおと。「似た者—」→夫妻[補説]
ふうふ‐あい【夫婦愛】
夫婦の間の愛情。
ふうふ‐きどり【夫婦気取り】
正式の夫婦でない者が、夫婦であるかのように振る舞うこと。
ふうふ‐げんか【夫婦喧嘩】
夫と妻との間のいさかい。
夫婦(ふうふ)喧嘩(げんか)は犬(いぬ)も食(く)わない
じきに仲直りするから、他人が仲裁に入るのは愚かなことであるというたとえ。夫婦喧嘩は犬も食わぬ。
ふうふ‐ざいさんせい【夫婦財産制】
夫婦間の財産に関して規律する制度。夫婦財産契約を認め、婚姻の当事者が契約で自由にその財産関係を定める契約財産制と、法律の規定によって定める法定財産制とがある。
ふうふ‐せいかつ【夫婦生活】
夫婦としての生活。また、夫婦間の性生活を婉曲にいう語。
ふうふ‐づれ【夫婦連れ】
夫婦で連れ立って行くこと。また、その夫婦。
ふうふ‐どうし【夫婦同氏】
⇒夫婦同姓