みず‐いらず【水入らず】
内輪の者だけで集まっていること。「親子—の夕食」「夫婦—」
みず‐ばなれ【水離れ/水放れ】
1 暖められて水が冷たくなくなること。「漸(ようや)く—のした茶釜の湯を」〈長塚・土〉 2 水面から離れること。また、水中から取り出すこと。「総じて鯉は—が大事ぢゃと申すに依って」〈虎寛狂・鱸庖...
みぞ【溝】
1 水を流すため、地面を細長く掘ったもの。「—にはまる」 2 細長いくぼみ。「鴨居(かもい)の—」「レコードの—」 3 人と人との間の意見・感情などのへだたり。「夫婦間の—が深まる」
み‐みょうと【三夫婦】
親・子・孫の3代の夫婦がそろっていること。めでたいこととされる。
みょうと【夫婦/妻夫/女夫】
《「めおと」の音変化》妻と夫。夫婦。めおと。
み‐よ・い【見好い/見良い】
[形][文]みよ・し[ク] 1 見た感じがよい。「夫婦げんかは—・いものではない」 2 見やすい。「ここからのほうが—・い」
むつまじ・い【睦まじい】
[形][文]むつま・じ[シク]《動詞「むつむ」の形容詞化。古くは「むつまし」》 1 仲がよい。親密である。特に、男女間の愛情がこまやかである。「夫婦仲も—・く暮らす」 2 事物に愛着がある。心が...
むね‐の‐まもり【胸の守り】
江戸時代、貴人の婚礼のとき、花嫁が白装束の上から胸に掛けて夫婦和合の印とした守り札。
めい‐そう【瞑捜/冥捜】
[名](スル)目を閉じて、心の中であれこれさぐること。「夫婦が地下に齎せし念念を—したり」〈紅葉・金色夜叉〉
めおと‐ぢゃわん【夫婦茶碗】
夫婦で使用するように、大小二つで一組になっている茶碗。