ない‐かん【内官】
1 律令制で、在京の官吏。京官。⇔外官(げかん)。 2 宮中に奉仕する官吏。
ない‐ぐぶ【内供奉】
宮中の内道場に奉仕し、御斎会(ごさいえ)のときに読師(どくし)を、または天皇の夜居(よい)を勤めた僧職。十禅師の兼職で、諸国より高僧が選抜された。内供。供奉。
ないし‐どころ【内侍所】
1 平安時代、三種の神器の一つである神鏡(八咫鏡(やたのかがみ))を安置した所。温明殿(うんめいでん)にあり、内侍が奉仕した。賢所(かしこどころ)。 2 八咫鏡の異称。
ナイト【knight】
1 ヨーロッパ中世の騎士。女性に奉仕することが美徳とされたところから転じて、女性に付き添い護衛役をする人。 2 英国で、国王・国家に対する功労により授けられる一代限りの爵位。サーの称号を許される...
にょうぼう‐しょうぞく【女房装束】
平安時代、朝廷の後宮に仕える女房の服装。宮中内に起居するので、奉仕のときに朝服を着用した。後世、俗にいわれる十二単(じゅうにひとえ)で、白小袖の上に紅の袴(はかま)をはき、単(ひとえ)・五衣(い...
にょ‐くろうど【女蔵人】
宮中に奉仕した下級の女房。内侍(ないし)・命婦(みょうぶ)の下で、雑用を務めた。
ノートテーキング【notetaking】
ノートをとること。特に、聴覚障害者のためにノートをとる奉仕活動。
はぐろ‐は【羽黒派】
修験道の一派。羽黒山の羽黒権現に奉仕した山伏。
はせがわ‐りゅう【長谷川流】
1 剣術の流派の一。天正(1573〜1592)ごろ長谷川宗喜が創始。 2 砲術の流派の一。近世初期、長谷川八郎兵衛一家が創始。 3 流鏑馬(やぶさめ)の流派の一。奈良春日神社の祭日に、御祭奉仕の...
はや‐ひと【隼人】
《「はやびと」とも》古代、九州南部、現在の鹿児島地方に居住した人々。しばしば朝廷に反抗したが、服従後は京に上って宮門の守護、行幸の先駆や、即位・大嘗祭(だいじょうさい)などに奉仕した。はやと。はいと。