ほう‐が【奉加】
[名](スル) 1 神仏に金品を寄進すること。また、その金品。「本堂修復の瓦代を—する」 2 金品を与えること。また、その金品。寄付。
ほうが‐きん【奉加金】
1 奉加の金銭。寺社に寄進した金。 2 寄付金。
ほうが‐じょう【奉加状】
奉加する金品に添えて寺社に差し出す文書。
ほうが‐ちょう【奉加帳】
1 勧進に応じて奉加する金品の目録や寄進者の氏名を記入する帳面。寄進帳。 2 寄付を求めるときに回して、金額と氏名を記入する帳面。
ほうがちょう‐ほうしき【奉加帳方式】
ある集団の中で、その構成員が、付き合いを考慮して、金銭的負担などをさせられること。特に、かつて、経営が破綻しそうな銀行・生命保険会社・証券会社などの金融機関を救済するために、大蔵省が主導して、他...