おごり【奢り】
1 ぜいたく。奢侈(しゃし)。「—を極める」 2 自分の金で人にごちそうすること。「これは私の—だ」
おご・る【奢る】
[動ラ五(四)]《「驕る」と同語源》 1 程度を超えたぜいたくをする。「—・った生活」「口が—・っている」 2 自分の金で人にごちそうする。物などを人に振る舞う。「先輩に—・ってもらう」 [可能...
奢(おご)る者(もの)は心(こころ)嘗(つね)に貧(まず)し
《「譚子化書」倹化から》ぜいたくをする者は、かえって満ち足りた思いをすることがなく、さもしいものだ。
しゃ【奢】
[音]シャ(呉)(漢) [訓]おごる おごり ぜいたくをする。おごり。「奢侈(しゃし)/華奢(かしゃ)・驕奢・豪奢」
しゃ‐し【奢侈】
[名・形動]度を過ぎてぜいたくなこと。身分不相応に金を費やすこと。また、そのさま。「—に流れる」「—な生活」
しゃし‐ぜい【奢侈税】
ぜいたくの範囲と認められる物品・サービスに課せられる間接税。
しゃ‐び【奢靡】
身のほどを過ぎたぜいたく。「—を極むれども」〈織田訳・花柳春話〉