ぼう【妄】
⇒もう
ぼう‐かく【妄覚】
⇒もうかく(妄覚)
ぼう‐きょ【妄挙】
⇒もうきょ(妄挙)
ぼう‐ぎ【妄議】
筋のとおらない、でたらめな議論をすること。また、その議論。
ぼう‐げん【妄言】
⇒もうげん(妄言)
ぼう‐ご【妄語】
「妄言(もうげん)」に同じ。
ぼう‐しん【妄信】
[名](スル)「もうしん(妄信)」に同じ。「或は正夢でありはしまいかなどと、—が起りますのサ」〈逍遥・当世書生気質〉
ぼう‐せつ【妄説】
「もうせつ(妄説)」に同じ。「俗に父を種と云い母を腹と云うは—なり」〈福沢・福翁自伝〉
ぼう‐そう【妄想】
[名](スル)「もうそう(妄想)」に同じ。「昨日の—を憶出(おもいだ)して」〈二葉亭訳・片恋〉
ぼう‐たん【妄誕】
[名・形動]言うことに根拠のないこと。また、その話。もうたん。「敢えて—無稽をとがめず」〈逍遥・小説神髄〉