キーサン【妓生】
《(朝鮮語)。「キーセン」とも》朝鮮の芸妓(げいぎ)。古くは、宮中で舞楽をし高官を接待する官妓と、一般の宴席で客を接待する民妓とがあった。
キーセン【妓生】
《(朝鮮語)》⇒キーサン
ぎ【妓】
酒席で、音曲・歌舞などをもって客をもてなす女。芸妓。芸者。
ぎ【妓】
[音]ギ(呉) 芸者。遊女。「妓楼/芸妓・娼妓(しょうぎ)・美妓・舞妓(ぶぎ)・老妓」 [難読]妓生(キーサン・キーセン)・妓夫(ぎゅう)・舞妓(まいこ)
ぎおう【祇王/妓王】
平家物語に登場する人物。京都の白拍子。平清盛の寵愛(ちょうあい)を受けたが、のち、自分の推挙した仏御前にその寵が移ったため、母・妹とともに尼となり、嵯峨(さが)往生院に隠棲した。 謡曲。三番...
ぎ‐かん【妓館】
遊女屋のこと。
ぎ‐がく【妓楽】
妓女の奏する音曲。
ぎ‐じょ【妓女/伎女】
1 芸妓(げいぎ)。また、遊女。 2 平安時代、内教坊(ないきょうぼう)に所属して女舞(おんなまい)を行った女性。
ぎ‐せい【妓生】
「キーサン」を日本語読みした語。
ぎ‐せき【妓籍】
芸者としての籍。