みょう‐ほう【妙法】
1 (メウハフ) 巧妙な手段。うまい方法。「奇手—」 2 (メウホフ) 言葉では言いつくせない、意味の深い教えである仏法。また、妙法蓮華経(法華経)のこと。
みょうほう‐いん【妙法院】
京都市東山区にある天台宗の寺。山号は、南叡山。延暦年間(782〜806)最澄の創建と伝える。もと比叡山にあり、後白河法皇が京都に移した。高倉天皇の皇子尊性(そんしょう)法親王が入寺して以来門跡寺...
みょうほう‐げ【妙法偈】
仏のすぐれた教えを説いた偈。妙法の偈。
みょうほう‐じ【妙法寺】
東京都杉並区堀ノ内にある日蓮宗の寺。山号は、日円山。元和年間(1615〜1624)に日逕(にちけい)が真言宗から日蓮宗に改め、「堀の内のお祖師様」として庶民の信仰を集めた。
みょうほうれんげ‐きょう【妙法蓮華経】
⇒法華経(ほけきょう)
みょうほっけ‐じ【妙法華寺】
静岡県三島市にある日蓮宗の寺。山号は、経王山。弘安7年(1284)日昭が鎌倉に創建。江戸初期に現在地に移転。