ち‐まき【粽/茅巻(き)】
1 《古くはチガヤの葉で巻いたところから》米や米粉・葛粉の餅(もち)を笹や葦(あし)の葉で三角や細長い円錐状に包んで蒸したもの。5月5日の端午の節句に食べる習慣は、屈原が汨羅(べきら)に入水した...
ちゃ‐てん【茶店】
「ちゃみせ」に同じ。「左手の—から重助とお竹とが」〈嵯峨の屋・姉と弟〉
ちょう‐し【長姉】
いちばん上の姉。
ちょう‐じょ【長女】
姉妹のうち1番目に生まれた女子。総領娘。
ちょっといいはなし【ちょっといい話】
戸板康二による随筆集。古今東西のさまざまな人物の逸話を集める。昭和53年(1978)刊行。続編・姉妹編に「新ちょっといい話」「歌舞伎ちょっといい話」などがある。
て‐は
[連語]《接続助詞「て」+係助詞「は」。上に付く語によっては「では」とも》 1 危惧・不都合などの感情をもたらす条件を仮定して示す。…たら。「けが人が出—大変だ」「死んではなんにもならない」 2...
てりはきょうげん【照葉狂言】
泉鏡花の小説。明治29年(1896)発表。孤児の美少年貢(みつぎ)が姉と慕うお雪や照葉狂言師匠小親(こちか)に寄せる清純な愛を叙情的に描く。
どう‐せい【同生】
同じ母から生まれたもの。兄弟姉妹。
どう‐ほう【同胞】
《「どうぼう」とも》 1 同じ父母から生まれた兄弟姉妹。 2 同じ国土に生まれた人々。同じ国民。また、同じ民族。「海外で働く—を支援する」
どくりつぐれんたい【独立愚連隊】
岡本喜八監督・脚本による映画の題名。昭和34年(1959)公開。出演、佐藤允、雪村いづみ、中丸忠雄ほか。第二次大戦末期の北支戦線を舞台とする西部劇風のアクション映画。翌年に姉妹編となる「独立愚連...