よしかわ‐しんとう【吉川神道】
吉川惟足(きっかわこれたり)が江戸初期に始めた神道。吉田神道を継承し、また、従来の神仏習合的神道を排して儒教的な考え方を付加している。理学神道。
よしだ‐りゅう【吉田流】
1 弓術の一派。室町時代末に吉田重賢が起こしたもの。 2 鍼術(しんじゅつ)の一派。室町時代末、出雲大社の神官吉田意休が始めたとされる。 3 近世、オランダ流外科術を学んだ吉田自庵を祖とする外科...
よつだけ‐ぶし【四つ竹節】
江戸前期、承応(1652〜1655)のころに長崎の一平次が始めたという小唄。四つ竹に合わせて歌うもの。
ヨハネによるふくいんしょ【ヨハネによる福音書】
新約聖書の四福音書の第4書。「始めに言葉ありき」の有名な句で始まる本書の特徴は、他の三福音書(共観福音書)と異なり、単なるイエスの伝記にとどまらず、神の真理(言葉)の人格化としてのイエス=キリス...
よみ‐くだし【読(み)下し/訓み下し】
1 文章を始めから終わりまで読むこと。 2 漢文を読み下すこと。
よみ‐くだ・す【読(み)下す/訓み下す】
[動サ五(四)] 1 漢文を日本語の文章構造にあてはまるよう翻訳して読む。訓読する。「白文を—・す」 2 文章を始めから終わりまで読む。「難解な文を一気に—・す」
よみ‐だ・す【読(み)出す】
[動サ五(四)] 1 読み始める。「小説を—・す」 2 「読み込む3」に同じ。「データファイルを—・す」
より‐して
[連語]《格助詞「より」+副助詞「して」》動作・作用の空間的、時間的起点を表す。…から。「前方—突進してくる」「日没ごろ—降り始める」→からして
よろい‐きぞめ【鎧着初め】
武家時代、13、4歳になった男子が、初めて鎧をつけること。また、その儀式。具足始め。
よんほん‐ね【四本値】
株式などの相場で特に参考にされる価格。始め値・高値・安値・終わり値の四つ。