しどう‐き【始動機】
内燃機関・電動機を始動させる装置。起動機。スターター。
しどう‐でんりゅう【始動電流】
⇒突入電流
し‐はつ【始発】
1 列車・電車・路線バスなどでその日、最初に出発すること。また、その乗り物。「—に間に合う」「—列車」⇔終発。 2 そこを列車などの運行の起点とすること。また、その駅。「東京—の寝台特急」「—駅」
し‐ひつ【試筆/始筆】
[名](スル)新年に初めて毛筆で文字を書くこと。書き初め。《季 新年》「青楼に酔ひて其角の—哉/鳴雪」
し‐まつ【始末】
[名・形動](スル) 1 物事の始めと終わり。始めから終わりまでの細かい事情、または成り行き。いきさつ。顛末(てんまつ)。「事の—を見守る」 2 ある物事の最終的な状況。特に、よくない結果。「し...
しまつ‐がき【始末書(き)】
「しまつしょ(始末書)」に同じ。
始末(しまつ)が悪(わる)・い
手間が掛かり面倒である。処理のしようがない。「壊れやすい上に修理もできないというのだから—・い」
しまつ‐ぎ【始末気】
倹約しようという気持ち。「急に—を出し」〈二葉亭・平凡〉
しまつ‐ごころ【始末心】
倹約しようとする心。「よろづの—を捨てて、大焼(おほた)きする竈(かまど)を」〈浮・五人女・二〉
しまつ‐しょ【始末書】
1 過ちをわびるために、事情を記して関係者に提出する書類。しまつがき。「—をとられる」 2 公的責任を問われている者が、自己に関して問題になっている事柄の一部始終を記載して提出する文書。