うんどう‐かんかく【運動感覚】
運動によって起こる感覚。筋・腱(けん)・関節にある受容器がとらえ、自分の姿勢・位置の判断などに重要な働きをする。
うん‐ぴょう【雲表】
雲の上。雲の外。雲外。「—に聳(そび)ゆる山の如き姿」〈魯庵・社会百面相〉
うんめい‐げき【運命劇】
1 個人の意志と運命の力との争い、あるいは運命に翻弄される人生の姿を主題とした演劇または劇文学。多くは主人公を破滅させ、悲惨な形で終わる。運命悲劇。 2 19世紀前半、ドイツ‐ロマン派作家によっ...
えい【影】
人や物の姿を絵に写しとったもの。絵姿。肖像画。「かの聖の姿を、—に書きとらん」〈宇治拾遺・九〉
えい【影】
[常用漢字] [音]エイ(漢) ヨウ(ヤウ)(呉) [訓]かげ 〈エイ〉 1 光が物にさえぎられてできる暗い部分。かげ。「影響/暗影・陰影・形影・斜影・樹影」 2 光。「月影・灯影」 3 物の...
えいえんなるじょしょう【永遠なる序章】
椎名麟三の小説。昭和23年(1948)刊。余命宣告を受けた復員兵と、ニヒリストの元上官の姿を対照的に描いた、戦後日本の実存主義文学の傑作。
えい‐し【英姿】
勇ましく、りっぱな姿。
エイジ
重松清の長編小説。東京近郊に住む中学生エイジを通して、現代に生きる思春期の少年たちの姿を描く。平成10年(1998)に「朝日新聞」で連載された作品を加筆・再構成して翌平成11年(1999)刊。同...
えい・ずる【映ずる】
[動サ変][文]えい・ず[サ変] 1 光や物の影が他のものの表面にうつる。「山の影が湖面に—・ずる」 2 光を受けて明るく見える。照りはえる。「夕日に—・ずる紅葉」 3 物事がある印象を伴ってと...
えいせい‐バス【衛星バス】
《satellite bus》人工衛星の基本的な機能や動作に必要な機器の組み合わせ。電力供給・熱制御・姿勢制御・軌道制御・通信などの機器をさし、観測機器など、用途ごとに異なるミッション機器と区別...