ゴート‐ご【ゴート語】
《Gothic》インド‐ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属する言語。4世紀半ばに西ゴート人の司教ウルフィラがギリシャ語から翻訳した聖書を主な文献とする。ゲルマン語の古い姿を伝えているが今日では消滅した。
さい【彩】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]いろどる 1 美しい色をつける。いろどり。「彩色/光彩・色彩・水彩・精彩・多彩・淡彩・迷彩」 2 姿や様子。「神彩」 [名のり]あや・たみ
さい【采】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]とる 1 美しい色彩。「采衣」 2 姿や様子。「風采」 3 えらびとる。「納采」 4 領地。「采地」 [名のり]あや・うね・こと [難読]采女(うねめ)
さいかくおきみやげ【西鶴置土産】
浮世草子。5巻。井原西鶴の第1遺稿集。北条団水編。元禄6年(1693)刊。遊蕩(ゆうとう)の末に零落した人々の姿を、こっけいな中にも哀感を込めて描いた15話を集めたもの。
さいぎょう‐かずき【西行被き】
「富士見西行」の中の絵姿のように、笠をあみだにかぶること。あみだかぶり。→富士見西行「竹笠を—に、雪打ち払ひ」〈浮・織留・二〉
さいそうろう【採桑老】
雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で古楽の中曲。舞は一人舞で、老翁の面をつけ、鳩杖(はとづえ)をついて、歩行も耐えがたい姿で舞う。さいしょうろう。
サイラスラパムのこうじょう【サイラス=ラパムの向上】
《原題The Rise of Silas Lapham》ハウエルズの小説。1885年刊。貧しい青年サイラスが事業に成功して上流社会に入ろうとするが挫折、やがて精神的な向上を目指すようになる姿を描く。
さかうえいせき‐の‐どぐう【坂上遺跡の土偶】
昭和49年(1974)、八ヶ岳の南西麓に位置する坂上遺跡からほぼ完全形で出土した土偶。先のとがった短い腕を左右に広げた姿の立像土偶で、高さは23.3センチと大形。縄文時代中期後半につくられた同様...
さか‐うち【逆撃ち】
主として飛行機に対する射撃方法。あおむけに寝た姿勢で撃つ。
さか‐ご【逆子/逆児】
胎内で胎児の姿勢が、正常の場合と逆になっているもの。妊娠中は臀部(でんぶ)が下になっており、分娩の際臀部または脚部から先に出てくる。骨盤位。逆産。