おんなけいず【婦系図】
泉鏡花の小説。明治40年(1907)発表。芸者お蔦(つた)と別れさせられた早瀬主税(はやせちから)は、恩師の敵である河野一家を破滅させてみずからも毒を飲む。劇化され、新派名狂言の一つとなった。
ふ【婦】
1 夫のある女性。 2 女性。婦人。「まかない—」
ふ【婦】
[音]フ(漢) ブ(呉) [訓]よめ おんな [学習漢字]5年 1 夫のある女。人妻。「家婦・寡婦(かふ)・主婦・新婦・先婦・夫婦(ふうふ)」 2 成人した女。「婦女・婦人/賢婦・娼婦(しょうふ...
ふ‐おう【婦翁】
妻の父。岳父。
ふ‐けい【婦警】
「婦人警察官」の略。
ふ‐じょ【婦女】
婦人。女性。
ふじょ‐し【婦女子】
1 女性や子供。おんなこども。 2 婦人。女性。
ふじょ‐ぼうこう【婦女暴行】
強姦のこと。 [補説]言い回しを婉曲(えんきょく)にしたもので、法律用語ではない。
ふ‐じん【婦人】
成人した女性。相応の年齢に達している一人前の女性。「—服」「職業—」 →女性[用法]
ふじん‐うんどう【婦人運動】
婦人に対する差別を撤廃し、社会的地位・権利の向上を目的とする女性による自覚的な社会運動。近代以降、女性の参政権獲得運動を中心に、男女平等の実現を求めて展開されてきた。女性を主体とする平和運動・消...