こび【媚】
1 人に取り入って、機嫌をとろうとすること。へつらうこと。 2 女が男に対して色気を示すこと。「—を含んだ声」
こ‐び【狐媚】
1 狐が人をだますように、じょうずに取り入って人を惑わすこと。 2 狐が人を化かすこと。また、狐の化けたもの。
じゅう‐び【柔媚】
[名・形動]なまめかしいこと。こびへつらうこと。また、そのさま。「—に近い懶(ものう)さを表わしている」〈芥川・芭蕉雑記〉
てん‐び【諂媚】
こびへつらうこと。人の気に入るように振る舞うこと。
び【媚】
[音]ビ(漢) [訓]こびる 1 なまめかしくする。色っぽい。「媚態・媚薬」 2 こびへつらう。「佞媚(ねいび)」 3 あでやかで美しい。「風光明媚」
ふうこう‐めいび【風光明媚】
[名・形動]自然の景色が美しいこと。また、そのさま。「—な(の)地」
めい‐び【明媚】
[名・形動]山や川・湖などの景色が美しいこと。また、そのさま。「—な山水」「風光—」 [派生]めいびさ[名]