あい‐じょう【愛嬢】
かわいがっている大切な娘。まなむすめ。他人の娘についていう。⇔愛息。
うぐいす‐じょう【鶯嬢】
《鶯の美しい声にたとえて》野球場や劇場などの場内放送をする女性のこと。
おお‐いらつめ【大郎女/大娘/大嬢】
貴人の長女を親しんでよぶ語。名前の下につける。おおおみな。
お‐じょう【御嬢】
他人の娘の敬称。お嬢様。「あの飯島の—もかわいそうに亡くなりましたよ」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
き‐じょう【貴嬢】
[代]二人称の人代名詞。未婚女性である相手を敬っていう語。「—の御来訪を歓迎いたします」
ご‐れいじょう【御令嬢】
「令嬢」に同じ。
しょ‐じょう【諸嬢】
多くの未婚女性を敬意を込めていう語。代名詞的にも用いる。
じょう【嬢/娘】
[名]未婚の女性。むすめ。代名詞のように用いることが多い。「—ちゃん」「お—さん」 [接尾] 1 未婚の女性の氏名に付けて、敬称として用いる。「中村春子—」 2 職業を表す語に付けて、その職...
じょう【嬢〔孃〕】
[常用漢字] [音]ジョウ(ヂャウ)(漢) 1 未婚の女性。むすめ。「愛嬢・貴嬢・令嬢・老嬢」 2 母。「爺嬢(やじょう)」
モーパンじょう【モーパン嬢】
《原題、(フランス)Mademoiselle de Maupin》ゴーチエの長編小説。1835年刊。序文の「芸術のための芸術」論が有名。