すめ‐みま【皇孫/皇御孫】
1 天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫、すなわち瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のこと。「遂に—天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)を立てて」〈神代紀・下〉 2 天照大神の子孫であ...
せい‐しょう【盛昌】
物事の勢いの盛んなこと。「子孫繁栄して其家倍々(ますます)—を致せり」〈織田訳・花柳春話〉
せいぞん‐きょうそう【生存競争】
《「種の起源」にあるstruggle for existenceの、加藤弘之の訳語といわれる》 1 ダーウィンの進化説の中心的概念。個体が次の世代を残すためによりよく環境に適応しようとし、生物ど...
せい‐とうた【性淘汰】
異性をめぐる競争で、有利な形質が子孫に伝わることで生じる進化。大きさや色彩が雌雄で大きく異なる性的二型を説明するために、ダーウィンが提唱。性選択。
せい‐び【済美】
美徳をなすこと。子孫が父祖の業を受け継いで、よい行いをすること。
せいわ‐げんじ【清和源氏】
清和天皇の子孫で源姓を賜った氏。天皇の皇子の孫、経基王の一流が栄えて諸国に分かれ、地方に土着して武士団の棟梁となり、勢力をのばした。頼義・義家のとき関東武士と結んで地盤を築き、頼朝は鎌倉幕府を開...
積悪(せきあく)の家(いえ)には必(かなら)ず余殃(よおう)あり
《「易経」坤卦から》悪事を積み重ねてきた家には、その報いとして必ず子孫にまで及ぶ災いがやってくる。
積善(せきぜん)の家(いえ)には必(かなら)ず余慶(よけい)あり
《「易経」坤卦から》善行を積み重ねた家は、その報いとして子孫に必ず幸福がおとずれる。
せ‐しゅう【世襲】
[名](スル)身分・財産・職業などを、嫡系の子孫が代々受け継いでいくこと。せいしゅう。「爵位を—する」「—制度」
セファルディム【Sephardim】
離散したユダヤ人のうち、スペイン・ポルトガルに定住した人々。また、その子孫。現在では、アラブ・アフリカ・アジアに住むユダヤ人をさすことが多い。