しち‐しょ【七書】
中国の7部の兵書。「孫子」「呉子」「司馬法」「尉繚子(うつりょうし)」「三略」「六韜(りくとう)」「李衛公問対(りえいこうもんたい)」のこと。
死地(しち)に陥(おとしい)れて後(のち)生(い)く
《「孫子」九地から》味方の軍を絶体絶命の状態に陥れ、必死の覚悟で戦わせることではじめて、活路を見いだすことができる。
しょし‐ひゃっか【諸子百家】
中国、春秋戦国時代に現れた多くの思想家およびその学派の総称。儒家(孔子・孟子)・道家(老子・荘子)・墨家(ぼっか)(墨子)・法家(管仲・商鞅(しょうおう))・名家(公孫竜)・兵家(孫子・呉子)・...
豎子(じゅし)の名(な)を成(な)す
《「史記」孫子伝から》つまらない敵に手柄を立てさせる。見下げていた相手に負けたことを悔やむ言葉。
循環(じゅんかん)端(はし)無(な)きが如(ごと)し
《「孫子」兵勢から》物事はぐるぐる回っていて、どこが初めでどこが終わりなどと決められないということ。
常山(じょうざん)の蛇勢(だせい)
《常山にすむ蛇は、首を打たれれば尾が助け、尾を打たれれば首が、胴を打たれれば首と尾とが一致して助けたという、「孫子」九地の故事から》 1 先陣・後陣、左翼・右翼が相応じて攻撃・防御に協力し、敵に...
正正(せいせい)の旗(はた)堂堂(どうどう)の陣(じん)
《「孫子」軍争から》整然と旗がならび、意気盛んな軍隊を形容する言葉。→正正堂堂
そうま【相馬】
福島県北東部の市。中心地区の中村はもと相馬氏の城下町。臨海工業や水産業が行われる。相馬野馬追いの行事は有名。人口3.8万(2010)。 福島県の太平洋岸沿い北部の郡名。かつては相馬市・原...
だい【代】
[名] 1 ある人が家や地位を受け継いでその地位にある期間。また、ある人が生きている間。「—が替わる」「孫子(まごこ)の—」 2 得た品物やサービスなどに対して渡す金銭。代金。「車—」 3 代...
ちゅうおうがくいん‐だいがく【中央学院大学】
千葉県我孫子(あびこ)市にある私立大学。昭和41年(1966)の開学。平成18年(2006)に大学院を設置した。