う【宇】
[接尾]助数詞。建物・屋根・天幕などを数えるのに用いる。「一—の堂塔」
う【宇】
[音]ウ(呉)(漢) [学習漢字]6年 1 大きい屋根で覆った家。また、家を覆うひさし。のき。「屋宇・殿宇・堂宇・眉宇(びう)・廟宇(びょうう)」 2 大空に覆われた世界。天下。「宇内(うだい)...
うい‐はくじゅ【宇井伯寿】
[1882〜1963]インド哲学者・仏教学者。愛知の生まれ。東北大・東大教授を歴任。インド哲学研究の権威。文化勲章受章。著「印度哲学研究」「仏教汎論」など。
うえざ‐まり【宇江佐真理】
[1949〜2015]小説家。北海道の生まれ。本名、伊藤香。平成7年(1995)「幻の声」でオール読物新人賞を受賞しデビュー。同作が連作化された「髪結い伊三次捕物余話」シリーズで知られる。6度直...
うか‐の‐みたま【宇迦御魂/倉稲魂/稲魂】
《「うか」は「うけ(食)」の音変化》食物、ことに稲の神霊。うけのみたま。うかのみたまのかみ。うかのみたまのみこと。「こは稲の霊(みたま)なり。俗の詞に—といふ」〈祝詞・大殿祭・訓注〉
うがき‐かずしげ【宇垣一成】
[1868〜1956]軍人・政治家。陸軍大将。岡山の生まれ。清浦・加藤・若槻(わかつき)内閣の陸相を務め、軍縮と軍の合理化・近代化を進めた。のち、朝鮮総督。昭和12年(1937)組閣の大命を受け...
うが‐じん【宇賀神】
《「うかじん」とも》 1 古来、人間に福徳をもたらすと考えられている福の神たちの総称。食物神・農業神ともされる。幸福・利益・知恵・財力の神とされている弁財天と同一視されることが多い。 2 《1の...
うき【宇城】
熊本県中部にある市。八代平野北部一帯と宇土半島南岸を占める。干し柿が特産。平成17年(2005)1月に三角(みすみ)町、不知火(しらぬひ)町、松橋(まつばせ)町、小川町、豊野町が合併して成立。人...
うき‐うた【盞歌/宇岐歌】
元旦の節会(せちえ)に歌われた、古代歌謡の一。一説に、杯をあげるときの寿歌(ほきうた)という。歌詞は古事記・琴歌譜(きんかふ)にみえる。
うき‐し【宇城市】
⇒宇城