いち‐う【一宇】
《「宇」は軒・屋根の意》 1 一棟(ひとむね)の家・建物。「—の堂」 2 屋根を同じくすること。「八紘(はっこう)—」
う【宇】
[接尾]助数詞。建物・屋根・天幕などを数えるのに用いる。「一—の堂塔」
う【宇】
[音]ウ(呉)(漢) [学習漢字]6年 1 大きい屋根で覆った家。また、家を覆うひさし。のき。「屋宇・殿宇・堂宇・眉宇(びう)・廟宇(びょうう)」 2 大空に覆われた世界。天下。「宇内(うだい)...
おく‐う【屋宇】
家。家屋。
かい‐う【海宇】
《「宇」は四方の果ての意》天下。国内。海内(かいだい)。
き‐う【気宇/器宇】
心のもちかた。特に、その広さ。気がまえ。度量。「—壮大」
ぎょ‐う【御宇】
《宇内(うだい)を御する意》帝王が天下を治めている期間。御代(みよ)。「崇神天皇の—」
し‐う【祠宇】
1 やしろ。神社。 2 教派神道で、主神を奉斎し、教義の宣布、儀式の執行を目的とする施設。
チャウ
「チャウ縞」の略。「—の袴」〈魯庵・社会百面相〉 [補説]「茶宇」とも書く。
ちゃ‐つう【茶通/楪津宇】
砂糖と卵白とをすりまぜ、小麦粉と片栗粉を入れてこねた皮でゴマ入りのあんを包み、その上に茶の葉をつけて焼いた菓子。