しゅ‐しゅ【守株/株守】
[名](スル)いたずらに古い習慣を守って、時に応じた物事の処理ができないこと。兎(うさぎ)が走って来て木の切り株に当たって死んだのを見た宋の農民が、仕事を投げ捨てて毎日切り株を見張ったものの、つ...
しゅしん‐ちょう【守辰丁】
律令制で、陰陽寮(おんようりょう)の職員。漏刻の番をし、鐘を鳴らして時刻を知らせた。時守(ときもり)。
しゅ‐せい【守勢】
1 敵の攻撃から身を守る態勢。「—に立つ」⇔攻勢。 2 守備に当たる勢力・軍勢。
しゅ‐せい【守成】
[名](スル)創業者のあとを受け継いで、その事業を固め守ること。「家業を—する」
しゅ‐せつ【守節】
節操を守ること。
しゅ‐せん【守戦】
1 守ることと戦うこと。「—両様の構え」 2 防ぎ守って敵と戦うこと。防戦。
しゅせん‐ど【守銭奴】
金をため込むことばかりに執心する、けちな人。 [補説]戯曲名別項。→守銭奴
しゅせんど【守銭奴】
《原題、(フランス)L'Avare》モリエールの戯曲。5幕。1668年初演。守銭奴アルパゴンが息子や娘に金のための結婚をさせ、自分は息子の恋人と再婚しようとして引き起こす、こっけいな騒動を描いた...
しゅ‐でん【守殿】
⇒御守殿(ごしゅでん)
しゅ‐は‐り【守破離】
剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させ...