かん‐しょく【完食】
[名](スル)出された食物を残さず食べること。「一粒も残さずどんぶり飯を—する」
かんしん‐せい【完新世】
地質時代の区分の一で、最も新しい時代。更新世の最後の氷期が終わり、温暖化が始まった1万年前から現在まで。人類が大発展し、ほぼ新石器時代以降にあたる。沖積世(ちゅうせきせい)。現世。
かんしん‐とう【完新統】
完新世に形成された地層。沖積層。
かん‐じ【完治】
[名](スル)⇒かんち(完治)
かん‐じゅく【完熟】
[名](スル)果実や種子が十分にうれて、食用に適した状態になること。「—したトマト」
かん‐すい【完遂】
[名](スル)最後までやりとおすこと。完全に成し遂げること。「難事業を—した」 [補説]「かんつい」と読むのは誤り。
かん‐せい【完成】
[名](スル)完全に出来上がること。すっかり仕上げること。「—を見る」「ビルが—する」「大作を—する」
かんせい‐きょういく【完成教育】
上級学校への準備ではなく、その学校を卒業後、ただちに社会に出ることを目標とする教育。
かんせいしゃ‐メーカー【完成車メーカー】
自動車産業で、自動車の完成品を製造する会社をいう。いわゆる自動車メーカーのこと。
かんせい‐ど【完成度】
完成の程度・度合い。「—の高い作品」