しゅうきょうてきぐうい【宗教的寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria sacra》⇒聖なる寓意
しゅうきょう‐てつがく【宗教哲学】
広義の宗教学の領域の一。人間の理性・直観・精神のうえに立つ哲学的思弁によって、宗教一般の本質・意義を探る学問。信仰の立場から研究する神学とは区別される。
しゅうきょうなんかこわくない【宗教なんかこわくない!】
橋本治の評論。平成7年(1995)刊行。オウム真理教を題材に、日本の近代社会を論じる。第9回新潮学芸賞受賞。
しゅうきょう‐にせい【宗教二世】
特定の宗教を信仰する親のもとで、その影響を強く受けて育った人。多く、新宗教の信者の子世代についていう。二世信者。
しゅうきょう‐ほうじん【宗教法人】
宗教法人法により、法人として認められた宗教団体。公益法人の一種。
しゅうきょうほうじん‐ほう【宗教法人法】
憲法で保障された信教の自由の理念の具体化として、昭和26年(1951)に施行された法律。同法により宗教団体は法律上の権利・義務を有する法人格を得て宗教法人となる。
しゅうきょう‐みんぞくがく【宗教民族学】
宗教学の分野の一。主に未開民族の宗教現象を、心理学・文化史・社会学・人類学などの方法で研究するもの。宗教人類学。
しゅう‐ぎ【宗儀】
宗教上の儀式、また、儀礼。
しゅう‐ぎ【宗義】
その宗門・宗派の教義。
しゅう‐し【宗旨】
1 宗門の信仰内容の主旨として説くところ。ある宗教の教えの中心教義。「—を説く」 2 一つの宗教の中の流派。宗門。宗派。 3 自分の主義・主張・趣味。好みのやり方や考え方。「—に合わない」