じょう‐がく【定額】
1 きまった額。ある一定の数。ていがく。「唐船の数定まりぬれば、—の外に来たれる船をば積み戻しといひて」〈折たく柴の記・下〉 2 「定額僧」に同じ。「浄蔵—を御祈の師にておはす」〈大鏡・良相〉
じょうがく‐じ【定額寺】
平安時代、朝廷が特に数を限り官寺に準じて制定した寺。私寺の乱造を防ぎ統制を強めるために制定したもので、官稲を受けた。
じょうがく‐そう【定額僧】
平安時代、諸官寺に員数を定めて置かれ、朝廷より供料をうけた僧。
てい‐がく【定額】
一定の金額。決まった額。「毎月—を返済する」
ていがく‐きゅうふ【定額給付】
1 政府や企業などが、さまざまな名目で個人・団体などに一定額の金を支払うこと。 2 損害保険会社が保険金を支払う形式の一つ。実際の損害額とは無関係に、契約時に取り決めた金額を保険金として支払うも...
ていがく‐きゅうふきん【定額給付金】
経済対策の一環として、政府が国内に居住する個人に対して給付する定額の現金。およびその制度。生活支援・景気浮揚・地域経済活性化などを目的とする。 [補説]平成20年(2008)10月、麻生内閣が発...
ていがく‐げんぜい【定額減税】
所得税および住民税を対象に、納税者一人当たりについて一定額を税額から減らすこと。 [補説]扶養家族一人当たりにつき、一定額の半額を減税することもある。
ていがく‐こがわせ【定額小為替】
1 ゆうちょ銀行が提供する送金・決済サービスの一。50円から1000円まで12種類の額面の定額小為替証書を組み合わせて送金する。受け取った定額小為替は郵便局やゆうちょ銀行の窓口で換金できる。普通...
ていがく‐こじんねんきんほけん【定額個人年金保険】
⇒定額年金保険
ていがく‐ざんぎょうだい【定額残業代】
⇒固定残業代