じっ‐さい【実際】
[名] 1 物事のあるがままの状態。「老人医療の―に目を向ける」「―は経営が苦しい」 2 想像や理論でなく、実地の場合。「―に応用する」「―にあった話」「―問題」 3 仏語。真如、または無余涅...
じっさい‐か【実際家】
理論や形式などよりも、物事を現実的に処理することを好む人。また、それが巧みな人。実務家。
じっさい‐てき【実際的】
[形動]現実に即した面を重んじて、理屈や感情などを排するさま。現実的。「―な人間」「―に処理する」
じっさい‐ふうたい【実際風袋】
貨物の容器や包装物として使われた箱・袋・薦(こも)・俵などの実際の重量。
じっさい‐もんだい【実際問題】
1 想像や理論の中ではなく、実際の場面に直面して起こる問題。現実問題。「―として考える」 2 (副詞的に用いて)実際のところ。現実的に。「―、解決は不可能だ」