宣命(せんみょう)を含(ふく)・める
事情をよく言い聞かせて納得させる。因果を含める。
せん‐めい【宣明】
[名](スル)宣言して明らかにすること。「自国の立場を—する」
せん‐よう【宣揚】
[名](スル)広く世の中にはっきりと示すこと。「国威を—する」
せんよう‐でん【宣耀殿】
平安京内裏十七殿の一。麗景殿の北、貞観殿(じょうがんでん)の東にあり、後宮で女御(にょうご)・更衣などの居所。せんにょうでん。
せんよう‐もん【宣陽門】
平安京内裏内郭十二門の一。東面の正門で、外郭の建春門と相対する。東の陣。左兵衛陣。東閤門(とうこうもん)。
のたば‐く【宣ばく】
《「のたぶ」のク語法》「のたまわく」に同じ。「白ひげの上ゆ涙垂り嘆き—」〈万・四四〇八〉
のた・ぶ【宣ぶ】
[動バ四]《動詞「の(宣)る」に「た(賜)ぶ」の付いた「のりたぶ」の音変化》「言う」の尊敬語。おっしゃる。「雨は降る去ねとは—・ぶ笠は無し」〈梁塵秘抄・二〉
のたま・う【宣ふ/曰ふ】
[動ハ四]《動詞「の(宣)る」に「たま(給)う」の付いた「のりたまう」の音変化で、本来は、上位が下位に告げ知らせるの意》 1 「言う」の尊敬語。おっしゃる。「何くれと、いとあはれに多く—・ひて」...
のたも・う【宣ふ/曰ふ】
[動ハ四]⇒のたまう
のたまく【宣く】
《「のたまわく」の音変化。論語の訓読「子、のたまわく」から。近世江戸語》 1 言われること。おっしゃること。「すでに孔子—に」〈洒・新吾左出放題〉 2 勝手なことを言うこと。ごたく。「貸した奴が...