よい‐まち【宵待ち】
宵になるのを待つこと。
よいまち‐ぐさ【宵待草】
オオマツヨイグサの別名。 [補説]作品名別項。→宵待草
よいまちぐさ【宵待草】
竹久夢二による三行詩。大正2年(1913)刊行の絵入り詩集「どんたく」に収録。 唱歌。にバイオリン奏者の多忠亮(おおのただすけ)が曲をつけたもので、楽譜は大正7年(1918)出版。のち、西...
よいまちぐさよじょう【宵待草夜情】
連城三紀彦による短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品集は、昭和58年(1983)刊行で、いずれも女性を主人公とするミステリー5作品からなる。第5回吉川英治文学新人賞受賞。
よい‐まつり【宵祭(り)】
祭礼で、本祭りの前夜に行う祭り。宵宮。夜宮(よみや)。《季 夏》
よい‐まどい【宵惑い】
宵の口から眠たがること。また、その人。よいねまどい。「あの子は—で最(も)う疾(と)うに寝ましたから」〈一葉・十三夜〉
よい‐みや【宵宮】
「宵祭り」に同じ。《季 夏》
よい‐やま【宵山】
本祭の前夜に行う小祭。特に、京都祇園祭の宵宮(よみや)。《季 夏》
よい‐やみ【宵闇】
1 宵の薄暗さ。「—迫る街」 2 月の出が遅くなる、陰暦16日ごろから20日ごろまでの、宵の暗さ。また、その時刻。特に、中秋の名月を過ぎてからの宵の暗さ。《季 秋》「—や草に灯を置く四つ手守/秋桜子」
宵闇(よいやみ)が迫(せま)・る
⇒夕闇が迫る