さい‐しつ【妻室】
つま。さい。家内。
さん【産】
1 (多く「お産」の形で)子供を産むこと。出産。分娩(ぶんべん)。「お—が軽い」「家内が—の気が付いたようだと」〈二葉亭・出産〉 2 その土地の生まれであること。「彼は大阪の—だ」 3 その土地...
しみ【衣魚/紙魚/蠹魚】
シミ目の昆虫の総称。体長約1センチ。体はやや細長く、魚を思わせ、腹端に3本の長毛をもつ。口はかむのに適する。湿潤な所にすみ、人家内にもみられ、書物・衣類など、のりのついたものを食害する。総尾類。...
しめ‐なわ【注連縄/標縄/七五三縄】
神を祭る神聖な場所を他の場所と区別するために張る縄。また、新年の祝いなどのために家の入り口に張って悪気が家内に入らないようにしたもの。左捻(よ)りのわらに適当な間隔を置いて紙四手(かみしで)など...
ジズヤ【(アラビア)jizyah】
古典イスラム法の規定によって、イスラム国家内の非イスラム教徒(ジンミー)に課される人頭税のこと。→ジンミー
じゅく‐わ【熟和】
[名](スル) 1 よくこなれること。よく消化すること。 2 和やかにむつみ合うこと。「家内よく—するものは」〈福沢・学問のすゝめ〉
じょう‐き【定器/常器】
《「じょうぎ」とも》 1 日常用いる器。特に飯などを食べるのにいつも用いる椀(わん)など。御器(ごき)。「家内上下の—どもを、侍従誂へんといふを聞いて」〈咄・醒睡笑・六〉 2 飯などを盛って仏前...
ジンミー【(アラビア)dhimmī】
シャリーア(イスラム法)に従ってジンマ(安全保障)を与えられた人々のこと。イスラム国家内の非イスラムのことで、主としてユダヤ教徒やキリスト教徒をさす。
ぜん‐か【全家】
1 家族全部。家内中。 2 すべての家。一門すべて。
たい‐ほん【大本】
基礎になるもの。おおもと。「爰(ここ)が家内の治る—とも謂つべく」〈紅葉・二人女房〉