かがみ‐もち【鏡餅】
平たく円形に作った餅。大小2個をひと重ねにし、正月や祝いのとき、神仏に供える。おそなえ。おかがみ。《季 新年》「—暗きところに割れて坐す/三鬼」 [補説]三方の上に四方紅(しほうべに)(または奉...
かぞく‐せい【家族性】
ある病気を発症する人が、特定の家系に集中すること。遺伝的な要因が大きく影響していると考えらえる。「—神経疾患」→孤発性
かん‐け【菅家】
菅原氏の家系。また、特に菅原道真(すがわらのみちざね)のこと。
かんむ‐へいし【桓武平氏】
桓武天皇の子孫で、平(たいら)の姓を賜った家系。中でも葛原(かつらばら)親王の孫高望王(たかもちおう)の流れが有名で、伊勢平氏や北条氏・畠山・千葉・三浦・梶原などの諸氏を輩出。
がん‐そ【元祖】
1 家系の最初の人。始祖。 2 物事を最初に始めた人。鼻祖。創始者。「二刀流の—」 3 仏教の一宗の開祖。特に、法然をさす。
きょう‐かのう【京狩野】
江戸幕府の御用絵師として江戸に下った狩野探幽・尚信・安信らの江戸狩野に対し、京に残った狩野山楽の家系のこと。
きよはら【清原】
姓氏の一。 古代の氏族。天武天皇の皇子舎人(とねり)親王の曽孫夏野に始まる家系と、舎人親王の子貞代王に始まる家系とがある。 [補説]「清原」姓の人物清原家衡(きよはらのいえひら)清原清衡(き...
くすのき【楠木/楠】
姓氏の一。橘諸兄(たちばなのもろえ)の子孫と称する。河内(かわち)の土豪で、正成(まさしげ)以来名をあげた家系。 [補説]「楠木」姓の人物楠木正成(くすのきまさしげ)楠木正季(くすのきまさすえ)...
けい【系】
[音]ケイ(漢) [学習漢字]6年 1 糸すじのようにつながるもの。次々につながった関係。「系図・系統・系譜・系列/家系・山系・水系・直系・同系・母系・傍系」 2 組織立ったまとまり。「大系・体...
けい‐ず【系図】
1 先祖から子孫に至る一族の系統を書き記した表。系譜。家譜。家系図。 2 由来。来歴。「古典派音楽の—をたどる」