秘事(ひじ)は睫(まつげ)
秘事・秘伝はまつげのようなもので、案外手近なところにあるが、容易に気づかれないということ。
ひ‐だつりゅうせい【非脱粒性】
種子が成熟しても、穂や莢(さや)から離れ落ちることなく留まる性質。収穫が容易になるため、稲や麦のような栽培植物の多くがこの性質をもつ。→脱粒性
ひとめ‐の‐せき【人目の関】
《関所のように人を容易に通さない意から》人目がはばかられて思うままにできないこと。「—を離れし場所にて誰憚らず嬉しき御情を戴き度」〈魯庵・社会百面相〉
ひ‐みつ【秘密】
[名・形動] 1 他人に知られないようにすること。隠して人に見せたり教えたりしないこと。また、そのようなさまやそのような事柄。「—をもらす」「—にする」「云わば—な悪事でも唆(そその)かすように...
ひみつ‐かぎ【秘密鍵】
公開鍵暗号の復号に用いられる、一般に公開されない鍵。広く公開され、誰でも暗号化に使うことができる公開鍵と対になっているが、公開鍵から秘密鍵を導出することが数学的に極めて困難なものが用いられる。暗...
百足(ひゃくそく)の虫(むし)は死(し)して僵(たお)れず
《曹冏(そうけい)「六代論」から》ムカデは足が多いので死んでも倒れない。支持する者が多い者は容易に滅びないことのたとえ。
ひゆ‐ほう【比喩法】
物事を直接に描写・叙述・形容などしないで、たとえを用いて理解を容易にし、表現に味わいを加える修辞法。直喩(シミリ)・隠喩(メタファー)・諷喩(ふうゆ)(アレゴリー)・引喩(アリュージョン)・換喩...
ひょう‐かく【氷殻】
静穏な海面が急激に冷やされたときに形成される、硬いガラス状の氷。厚さ5センチ程度。波によって容易に割れ、氷片となる。さらに冷却が続くと、氷片が融合して板状軟氷が形成される。
ひょうそう‐ウェブ【表層ウェブ】
《surface web》一般にウェブ上で公開されている情報のうち、通常のサーチエンジンで検索できる情報。ロボット型サーチエンジンはサーチボットを使用して、膨大な数のウェブサイトを自動的に巡回し...
ひょうめん‐じっそう【表面実装】
プリント基板の表面に電子部品を直接半田付けすること。導線を基板の穴に貫通させて裏面に半田付けするスルーホール実装に比べて、小型化、多層化が容易。表面実相技術。面実装技術。SMT(surface ...