い‐よう【偉容】
仰ぎ見るほどのすぐれてりっぱな姿。堂々たる姿。「富士の—を仰ぐ」
い‐よう【威容】
人や建物のりっぱで威厳のあるようす。威勢のあるりっぱな姿。「—を誇る大聖堂」
えん‐よう【婉容】
女性のしとやかな姿。おとなしい態度。
えん‐よう【艶容】
女性のあでやかで、なまめかしい姿。
おん‐よう【温容】
穏やかであたたかみのある顔つき。温顔。「老師の—に接する」
おん‐よう【音容】
声と姿。「—幻を去らずして、幾(ほとほ)と幽明の界を弁ぜず」〈紅葉・金色夜叉〉
かい‐よう【海容】
[名](スル)海のように広い寛容な心で、相手の過ちや無礼などを許すこと。主に手紙文で用いる。「失礼の段、ご—ください」
かたち【形/容】
1 見たり触れたりしてとらえることができる、物の姿・格好。物体の外形。「山の美しい—」「影も—も見えない」 2 ㋐まとまり整った状態をもって表にあらわれた、物事の姿。形態。「合議制の—をとる」「...
かみ‐かたち【髪形/髪容/髪貌】
1 髪のかたち。かみがた。特に、髪を結ったようす。髪の結いぶり。 2 頭髪と顔だち。
かん‐よう【寛容】
[名・形動](スル) 1 心が広くて、よく人の言動を受け入れること。他の罪や欠点などをきびしく責めないこと。また、そのさま。「—の精神をもって当たる」「—な態度をとる」「多少の欠点は—する」 2...