しゅく‐おくり【宿送り】
宿駅から宿駅へと順に送ること。宿継(しゅくつ)ぎ。
しゅく‐かご【宿駕籠】
江戸時代、旅人を乗せて、宿場の間を行き来した粗末な駕籠。雲助(くもすけ)駕籠。
しゅく‐がく【宿学】
多年にわたって業績のある学者。前々から名声が高く、尊敬されている学者。
しゅく‐がん【宿願】
1 前々から抱いていた願い。かねてからの願望。宿望。「—を果たす」 2 仏語。前世に起こした誓願。
しゅく‐ごう【宿業】
仏語。現世で報いとしてこうむる、前世に行った善悪の行為。すくごう。
すく‐ごう【宿業】
⇒しゅくごう(宿業)
しゅく‐さい【宿債】
1 年来の負債。 2 仏語。前世からの負債。まだつぐなわれていない前世の悪業。
しゅく‐さつ【宿札】
「やどふだ1」に同じ。
しゅく‐ざい【宿罪】
1 仏語。前世で犯した罪。 2 ⇒原罪(げんざい)
しゅく‐し【宿志】
かねてから抱いていた志。「—を達して」〈菊亭香水・世路日記〉