しゅく‐し【宿紙】
一度文字を書いて使用した紙をすき返して再生した薄墨色の紙。すくし。→薄墨紙 →紙屋紙(かみやがみ)
すく‐し【宿紙】
⇒しゅくし(宿紙)
しゅく‐しつ【宿疾】
「宿痾(しゅくあ)」に同じ。
しゅく‐しゃ【宿舎】
1 宿泊する建物。やど。「各国選手の—」「国民—」 2 公務員などに提供される住宅。「公務員—」
しゅく‐しゅ【宿主】
1 寄生生物に寄生される側の動物や植物。やどぬし。寄主(きしゅ)。→寄生1 2 臓器や組織片などの移植を受ける人。レシピエント。
しゅく‐しゅう【宿執】
1 かねてからの確執。年来の恨み。 2 仏語。前世から心に執着して離れない善悪の性質。
しゅく‐しゅう【宿習】
《「しゅくじゅう」とも》仏語。前世からの習慣や習性。
しゅくしゅう‐かいほつ【宿執開発】
仏語。前世での善根・功徳が現世に実を結ぶこと。
しゅく‐しょ【宿所/宿処】
1 宿泊する所。やど。 2 住む家。すまい。「小さき家の侍るが、わらはが—なり」〈読・弓張月・残〉
しゅく‐しょう【宿将】
経験に富んだ、すぐれた将軍。老練な武将。また、老練な人。