ごう‐やど【郷宿】
江戸時代、村の世話役や農民が公用で城下町または陣屋などへ行った際の定宿。
さざんかのやど【さざんかの宿】
歌謡曲。歌手、大川栄策の代表曲。昭和57年(1982)発売。吉岡治作詞、市川昭介作曲。第25回日本レコード大賞ロングセラー賞受賞。
さし‐やど【指し宿】
宿泊した旅客にその行く先の旅館を指定して紹介すること。また、その旅館。
ざい‐しゅく【在宿】
[名](スル)外出しないで自分の家にいること。在宅。「落着て—していた事は稀だという」〈二葉亭・浮雲〉
し‐しゅく【四宿】
⇒四駅(しえき)
し‐しゅく【止宿】
[名](スル)宿屋などに泊まること。また、下宿すること。「知人宅に—する」
した‐やど【下宿】
1 大名行列などの供の者が宿泊する所。また、下級の宿屋。 2 江戸時代、奉行所や代官所などの近くにあった、訴訟人の休息所。
しちり‐つぎやど【七里継(ぎ)宿】
江戸時代、尾州家・紀州家などの大名が東海道筋に7里ごとに置いて七里飛脚の中継所とした宿。七里役所。
しゅく【宿】
[名] 1 泊まること。また、その場所。やどや。旅館。 2 宿場。宿駅。「間(あい)の—」 3 星座。星宿。 [接尾]助数詞。旅の宿りを数えるのに用いる。「一—一飯」
しゅく【宿】
[音]シュク(漢) スク(呉) [訓]やど やどる やどす [学習漢字]3年 〈シュク〉 1 一時的に寝泊まりする所。やど。「宿駅/下宿・旅宿」 2 寝泊まりする。やどる。「宿舎・宿直・宿泊/...